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【加賀孝英 スクープ最前線】絶望想起…習主席に異変!? 日米英蘭で連合艦隊、インドや豪州も参加へ「対中包囲網」拡大 バイデン米政権の“本気度”に不安も (2/3ページ)

 ●欧州最強の英海軍最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を含む空母打撃群(=駆逐艦2隻、対潜フリゲート艦2隻、補給艦2隻、原子力潜水艦が同行。垂直離着陸ステルス戦闘機『F35-B』搭載)が日本に寄港する。海自と日本海や沖縄周辺海域で共同訓練を実施する。これにオランダ海軍のフリゲート艦も参加。日米英蘭の連合艦隊が完成する。インド、ベルギー、オーストラリア、カナダも加わる。

 ベン・ウォレス英国防相は4月26日、「(空母打撃群の派遣は)日本、インド太平洋地域、国際秩序への脅威に立ち向かう、英国の決意を示すものだ」という敢然たる声明を発表した。

 これは、「台湾有事」「尖閣有事」の際、「英国は中国と戦う」と宣言したに等しい。

 さらに、米ハワイ州真珠湾では同月30日、在日米軍を傘下に置く米インド太平洋軍の司令官交代式が行われた。就任したジョン・アキリーノ海軍大将は、中国を念頭に「国際秩序は挑戦を受けている」「(インド太平洋軍は)有事の際は即応して勝利する」と断言した。

 中国は終わりだ。完全に包囲された。

 しかし、私(加賀)は正直、バイデン氏の対中強硬政策が本物かどうか、懸念している。

 バイデン氏は3月25日の記者会見や、4月28日の施政方針演説で、中国について、「最大の競争相手」「専制主義が未来を勝ち取ることはない」「21世紀を勝ち抜くための競争をしている」と語った。ただ、中国と協力する可能性にも言及しており、対中融和策をとったオバマ政権の残滓(ざんし)が感じられる。

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