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日米仏、九州で初の離島防衛訓練 欧州も参戦で“対中抑止強化” (2/2ページ)

 今回の共同訓練に参加するため、フランス海軍の強襲揚陸艦「トネール」と、フリゲート艦「シュルクーフ」が9日、長崎県・佐世保に寄港した。

 日米は沖縄県・尖閣諸島や台湾情勢をめぐり中国への牽制(けんせい)姿勢を強めている。欧州各国も中国へ警戒を強めており、今後、日本周辺へ部隊派遣が相次ぐ見通しだ

 英国は最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする空母打撃群を派遣し、オランダ海軍のフリゲート艦も同行する。ドイツもフリゲート艦の派遣を表明している。

 こうした動きをどう見るか。

 軍事ジャーナリストで評論家の潮匡人氏は「フランスは太平洋地域に、ニューカレドニアなどの領土を持つ。こうした島々への実効支配が、尖閣諸島のように中国の威圧的な行動で危うくなり、広大な排他的経済水域を失うことを警戒している。今後は日本周辺で、日米と、欧州各国の共同訓練が常態化する可能性がある。対中抑止力は確実に高まるだろう」と語っている。

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