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【室谷克実 新・悪韓論】任期1年を切った文大統領の寒々な“お粗末閣僚人事” 悪事を暴かれるたびに「反日」で免罪要請する閣僚たち…中には「論文盗作疑惑」の科技相も (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「持ち駒」をすっかり使い切ってしまったようだ。4月のソウル、釜山(プサン)の両市長選挙での「与党候補の惨敗」を受けて断行した大統領府の参謀陣と内閣の改造人事が、それを物語っている。

 とりわけ、首相を筆頭とする新閣僚はお粗末。彼らは国会の人事喚問で過去の悪事を暴かれるたびに弁解を重ねつつ、最後には「日本には強硬に当たります」と免罪の要請をする。政策課題の解決よりも「反日」優先-日本から見たら「相手にできない内閣」でしかない。

 大統領府の参謀陣は大統領の指名で決まるが、閣僚の場合は事前に国会で人事喚問を受ける。慣例では野党の同意が必要だが、文政権はこれまでも野党の同意を得ないままの強行任命を重ねてきた。

 この原稿を書いている時点では、まだ「〇〇相候補」だが、実態に合わせて、以下「候補」を省略する。

 金富謙(キム・ブギョム)首相は、行政安全相だった2019年、江原道(カンウォンド)の大規模な山火事の被害現場で、にこやかな顔で記念写真に収まった神経を追及された。

 「地域住民と撮った」と述べたが、「20年の国会議員選挙に出馬した与党の地域委員長だ」と暴かれると、「思慮が足りなかった」。

 意気消沈したかと思ったら、翌日の人事喚問では「日本は大韓民国に対して、礼儀や配慮があるのか疑わしい」と反日の気炎を上げた。

 朴俊泳(パク・ジュンヨン)海洋水産相は、今回の6閣僚の交代では唯一の次官からの昇格者だ。かつて英国公使から帰国する際、西欧の茶器など陶磁器を大量に持ち帰り、無税通関させていた。中央日報(21年5月2日)に載った写真を見ると、その量のすさまじさに驚かされる。そして、夫人はソウル近郊にカフェを開き、そこで無税搬入した陶磁器を販売していることが明るみに出た。

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