記事詳細

【日本復喝!】「世界覇権」「宇宙覇権」を狙う傍若無人な中国 莫大な数の「宇宙ゴミ」ばらまき、誇らしげに官製報道 どんな迷惑もおかまいなしか (1/2ページ)

 中国の神話に、天から地上に落ちた仙女(=女性の仙人)が、夫の所有する不老不死の薬を盗み飲み、月の都に逃げ込んでヒキガエルになった-という話がある。

 仙女の名は「嫦娥(じょうが)」。その名を冠した無人探査機「嫦娥3号」の探査車が、月の裏面を3カ月間ほど走り回ったことがあった。中国が2013年12月、軟着陸に成功させたのだ。

 この偉業を「人類の成果だ」と、世界がもろ手を挙げて喜べないのが今の中国である。彼らの狙いは、いずれ月面基地に宇宙飛行士を長期滞在させ、そこから他の惑星探査に乗り出し、五星紅旗(=中国国旗)を立てまくるという「宇宙の植民地化」なのだ。それが、「嫦娥計画」である。

 米国やロシア、欧州よりも宇宙開発で機先を制し、その勢いで全人類を支配する野望を中国は持っているのではないかと思えるほどである。

 21世紀における世界の覇権は、5G(第5世代通信)や6Gなどの通信分野に加えて、宇宙を制した者が世界を制する。「そんなバカな!」と思ったあなた、習近平国家主席が掲げる「中国の夢」を侮ってはいけない。人気映画「スター・ウォーズ」に出てくる悪役、銀河帝国の皇帝も真っ青である。

 中国は2030年に米国やロシアに続く「宇宙強国」を掲げている。いずれは米露両国を凌駕しようと宇宙開発に血道を上げている。世界の頭脳とハイテク技術を盗むことを目的とする「千人計画」などによって、宇宙開発で先頭を走る米国の最先端技術を盗みながらだからタチが悪い。

 その達成には、どんな迷惑もおかまいなしとばかり、07年、自国の気象衛星を標的とした衛星破壊実験を行い、莫大(ばくだい)な数の「宇宙ゴミ」をばらまいても平気の平左。むしろ、その技術を誇らしげに官製報道していたほどだ。

関連ニュース