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ワクチン「2回接種」の副反応体験談 「同じワクチンのようには思えなかった」「翌日に高熱と倦怠感…高齢者なら病気と勘違いしてしまうかも」 (1/2ページ)

 東京都と大阪府で新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約が始まるなど、高齢者向けの接種も本格化している。米ファイザー製やモデルナ製のワクチンは2回接種が必要で、接種後には主に軽度の副反応も報告されているが、特に2回目は「同じワクチンのようには思えなかった」との声もある。接種を終えた専門家や医療従事者に体験談と注意点を尋ねた。

 自衛隊が運営する大規模接種センターは予約初日の17日、大きな混乱はなかったが、実在しない接種券番号を使っても予約が可能になっていることが分かった。ただ、架空情報で予約しても接種は受けられない。

 大阪会場分は午後1時の開始から約25分間で用意した約2万5000件全てが埋まった。

 14日時点で医療従事者の接種は約513万回、うち2回目の接種は約166万回。高齢者の接種は16日時点で約98万回、うち2回目は約6万8000回となっている。

 浜松市感染症対策調整監で、浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師は1回目の接種を受けた際の体感について「通常のワクチンよりも針の痛みは感じなかった。接種当日は何も起きず、翌日に脇の下が腫れ、軽い物しか持てないほどの痛みが続いたが1日で治癒した」と振り返る。

 3週間後に2回目の接種を受けたところ、「同じワクチンのようには思えなかった」という。「翌日に高熱とベッドに横になりたいほどの倦怠(けんたい)感に襲われて仕事を休んだ。こちらも接種の翌日だけだったが、高齢者が2回目の接種を受けた場合には、病気と勘違いしてしまうかもしれない」と矢野氏。

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