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東京五輪「赤字補填」で“犬猿バトル” 丸川五輪相「東京都」明言も…小池知事「協議が必要」 “つばぜり合い”には中止なしか (1/2ページ)

 “犬猿”の2人のバトルが、また勃発した。東京五輪の大会組織委員会が赤字となった場合の補填(ほてん)について、丸川珠代五輪相(50)が「東京都」と明言したのに対し、都の小池百合子知事(68)は「協議が必要」とはねのけた。開催まで2カ月なのに、不仲がネックにならなければいいが…。

 口火を切ったのは丸川氏。21日の閣議後会見で、大会が赤字となった場合について「都の財政規模を踏まえると、都が財政的に補填できない事態はおよそ想定し難い」と発言した。

 開催経費は、1年延期で新たに必要となった2940億円を加えて総額約1兆6440億円。招致時の立候補ファイルでは、「組織委が資金不足に陥った場合は都が補填し、それでも賄えない場合は国が対処する」としている。丸川氏の言い分は、このファイルに沿ったものだ。

 これに小池氏がかみついた。同日午後の定例会見で「想定外の支障が生じた場合は改めてIOC(国際オリンピック委員会)、政府を含めて協議が必要になると理解している」と述べた。丸川発言に言及はしなかったものの、“当てこすり”であることは明らかだ。

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