記事詳細

三浦春馬さん、ワクチンなど… なぜ人は「陰謀論」にハマるのか (1/3ページ)

 今年4月20日、芸能事務所アミューズの法務部がこんなツイートをした。〈当社及び当社所属アーティストに関し、ありもしないことをあたかも真実かのごとく詳述して名誉を毀損している者について、昨日、東京地方裁判所において法的措置を取りました〉。昨年7月に自殺した俳優の三浦春馬さんをめぐって、「実は他殺だった」とするデマが広がっており、それを拡散させている者に対し、事務所側は法的措置を取ったというのだ。

 オカルトニュースサイト『TOCANA』編集長の角由紀子氏はいきさつをこう語る。

 「三浦さんの自殺があまりに突然で、信じられないという疑問を持ったファンたちがネットで様々な憶測を書き込んだのが発端です。『身長が高いのに、自分の身長より低いクローゼットで首を吊っている』『死亡確認から遺体が焼かれるまでの時間が短かった』『ラオスでの慈善事業でODAの闇に触れた』といった話が出ていて、今なお信じている人は多いです」

 40代女性はその現場に遭遇した。

 「去年の話ですが、幼稚園のお迎えの帰りに公園に寄ったら、知り合いのママたちが集まって真剣な顔で話をしていて、私を除く3人は『三浦春馬の件、あれ絶対おかしいよ。何か事件に巻き込まれたんじゃないの?』と喋っていました。1人は夜中までスマホでその情報ばかり集めているそうで、『テレビも週刊誌もそれに触れないのは怪しい』と疑っていた」

 “真実”が何者かの企みによって隠蔽されているとする「陰謀論」が、かつてない勢いで広がりを見せている。

NEWSポストセブン

関連ニュース

関連ニュース