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立川ホテル殺傷事件 19歳容疑者「風俗業の人間いなくていい」

 東京都立川市のホテルで風俗店従業員の男女が刺されて死傷した事件で、殺人未遂容疑で逮捕されたあきる野市に住む職業不詳の少年(19)が「風俗業の人間はいなくていいと思った」という趣旨の供述をしていることが分かった。

 4日付産経新聞が報じた。凶器とみられる包丁は昨年インターネットで購入。警視庁立川署捜査本部は、以前から風俗店従業員らを狙う機会をうかがっていた可能性もあるとみて調べている。

 少年は風俗業について「あんな商売をやっている人間はいなくていい。風俗の人はどうでもいい」などと供述。スマートフォンの解析などから被害者の女性(31)との面識はないとみられ、風俗店従業員から無作為に殺害する相手を選んだ可能性がある。

 事件は1日午後3時45分ごろ、立川市のホテル室内で少年とトラブルになった女性が、刃物で全身を約70カ所刺され死亡。助けを求められた同僚の男性(25)も腹部を刺され意識不明の重体となった。

 少年は当初、女性の殺害についても認めるなどと話していたが、弁護士の接見後は黙秘に転じたという。