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「日韓首脳会談」設定せず、英国でのG7首脳会談 「反日」暴挙に打開案示さない韓国 政府「何のメリットもない。準備も検討していない」 (1/2ページ)

 日本政府は、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がゲストとして出席する英国での7カ国(G7)首脳会議で、事前に日韓首脳会談を設定しない方針を固めた。いわゆる「元徴用工」訴訟など、数々の「反日」暴挙について、韓国側から実効性のある打開案は示されておらず、菅義偉首相が対話に臨む環境は整っていないと判断した。短時間接触についても、応じる必要はないとの意見が政府内に根強い。

 英コーンウォールで11日から行われるG7では、菅首相と、ジョー・バイデン米大統領、文氏によって開催予定の日米韓首脳会談に合わせ、日韓首脳会談が開催されるかが注目されていた。会談が事前にセットされない方向となったことで、日韓関係の冷え込みが改めて浮き彫りになった。

 関係者によると、日本政府は、韓国側に首脳会談を打診していない。政府高官は、現地時間11日のサミット開幕までに会談をセットする可能性について「開催するメリットがない。何の準備も検討もしていない」と言明した。別の政府筋は「首相に応じる意思はない」と述べた。

 韓国側も、会談を日本政府に持ち掛ける構えを見せておらず、双方がいずれもトップ対話を提案せずにサミットを迎える公算が大きい。

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