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【歳川隆雄 永田町・霞が関インサイド】菅首相、五輪中止なら支持者離反の判断 ワクチン接種の進展で“反自民寄りの浮動票”一部を取り戻せる (1/2ページ)

 東京五輪・パラリンピック開催の可否が、政治バトル化しているようだ。

 朝日新聞(5月26日付)が正面切って社説「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」を掲載し、その賛否をめぐり、大きな反響を呼んだ。案の定、翌週発売の「週刊文春」(6月10日号)は、社説掲載に至る経緯を暴露した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は遡(さかのぼ)る5月23日、オンライン形式による同党富山県連大会で「命を犠牲にしてまで五輪に協力する義務は誰にもない。命を犠牲にしてでも協力しろなどと迫る権限は誰にもない」と述べ、7月開催予定の東京五輪実施に疑問を呈した。

 くしくも、テレビ・プロデューサーのデーブ・スペクター氏が5月27日にツイートした「ブルース・ウィルスのドラえもん」発言もネット上で大話題となったという。

 国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド最古参委員が東京五輪について、「アルマゲドン(人類滅亡)が起こらない限り開催される」と海外紙に語ったと報じられたことへの投稿だ。

 米ハリウッド映画「アルマゲドン」に主演した俳優、ブルース・ウィリスを引き合いに出したうえ、しかも「ウィリス」を「ウィルス」に変えて「ブルース・ウィルスのドラえもん、何とかして!」とツイートした。しかも、同氏の投稿に「新国立競技場全体にタイムふろしきをかぶせて建設前の姿に戻してほしい」というつぶやきもあったというのである。

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