記事詳細

過去には建物全焼も「電池発火」にご注意! 「角型」と「ボタン型」など種類の異なる電池は離して保管 (1/2ページ)

 災害時の停電や残量不足に備えて、乾電池を家庭で保管している人も多いだろう。しかし、保管の仕方など一定の条件が重なってしまえば、発火し大事故へとつながる恐れがあるという。発火条件や正しい保管法について専門家に聞いた。

 昨年8月26日、福岡市城南区にあるマジシャン、菊地一さん(53)の2階建ての住宅兼事務所で火災が発生し、全焼した。当時自宅にいた菊地さんの息子ら3人にけがはなかった。

 菊地さんは、1階事務所内でマジックに使用する商品と電池をコンテナボックスで保管し、1年以上放置していた。市消防局からは、黒く燃え固まった角型電池やボタン電池、乾電池などを見せられ、それが出火元であると説明を受けた。市消防局の報告書には、角型電池とボタン電池などが接触してショートし、周囲に火が付いたと記載があったという。

 菊地さんは「黒い塊を見せられても何だか分からず、電池を保管していたことは記憶にも留めていなかった。まさかという思い」と話す。

関連ニュース