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【室谷克実 新・悪韓論】外国人の78%「韓国に好感」は本当なのか? 中央日報のみ報道、調査対象は「韓流同好会」会員のお手盛り調査か (2/2ページ)

 が、調査によれば「日本だけが異質」であり、韓国に対する肯定的評価はロシア89・8%、タイ89・6%、インドネシア89・2%、アラブ首長国連邦88・6%、インドが87・2%に達したというのだ。

 事実だとしたら、英BBCなど西欧系の実績ある好感度調査は、もう真っ青だ。タイも、インドネシアも、インドも「韓国が大好き国家」であり、欧米系メディアが時として伝える「嫌韓状況」は大嘘ということになる。

 韓国にとって、こんな素晴らしいニュースを、韓国の他のメディアはなぜ大々的に伝えないのだろうか。

 聯合ニュースは事実上の国営通信社であり、「国営・韓流」の総元締めである海外文化広報院には頭が上がらない。しかし、聯合ニュースの韓国語サイトを検索しても、このニュースはなかった(=私の検索の仕方が悪いのかな)。

 各国の調査会社に委託したわけでもなさそうだから、改めてサンプリングが問題になる。常識的に考えれば、海外文化広報院がサンプリング母体として活用できるのは、韓国国際交流財団(KF)と共有する「世界の韓流同好会」名簿ではないか。

 「世界の韓流同好会」の会員数は21年には1億人に達したというが、聯合ニュース(19年1月10日)は、「KFは、歌手や俳優など韓国芸能人のファンクラブ、韓国文化や韓国料理、テコンドーの同好会、大学の韓国文化サークルなどを韓流同好会とみなしている」と、正直に報じている。

 この会員アドレスをサンプル母体にしてネットでアンケート…といった構図が浮かんでくる。この想像が正しければ、韓国政府はお手盛り調査で、韓国人の世界に対する視野を曇らせていることになるが…。(室谷克実)

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