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自衛隊が豪軍を防護、日豪「2プラス2」で両政府一致 米軍以外で初、識者「対中包囲網を考えるうえで欠かせない存在」 (2/2ページ)

 日本と米国、オーストラリア、インドによる戦略的枠組み「QUAD(クアッド)」の中核である日豪の連携強化は、既存の国際秩序を脅かす中国共産党政権を牽制(けんせい)する狙いがある。

 自由主義陣営の結束を受け、中国外務省の汪文斌報道官は9日、「他国の主権を尊重し、内政干渉しないよう促す」などと早速、反発した。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「対中包囲網を考えるうえで、オーストラリア軍は欠かせない存在であり、武器等防護に加えたことは当然といえる。中国の振舞いが変わらない限り、オーストラリア軍だけでなく英国軍やドイツ軍などとも、さらなる協力を図ることになるだろう。中国は海洋進出するうえで、非常に大きな障害として認識するはずだ」と指摘した。

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