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“ニセSMS”にご注意! ワクチン予約を偽る手口、半年で被害5億円超 内容が公式サイトに明記されているか常に確認を (1/2ページ)

 身に覚えのない荷物の配達や、銀行を装った不審なSMS(ショートメッセージサービス)が携帯電話に届いた経験のある人も少なくないはずだ。最近では新型コロナワクチンの予約を偽るSMSもばらまかれているという。個人情報を流出させるフィッシング詐欺の手口も多く、昨年の半年間だけで5億円超の被害が出ている。どのような対処法があるのか。

 「新型コロナワクチン予約を装うフィッシングにご注意ください」

 ワクチンに関する情報を発信する首相官邸の公式ツイッターアカウントは4日、こう注意を呼び掛けた。警察庁も同様の注意喚起を行っている。

 産学官が連携してサイバー犯罪を解明する日本サイバー犯罪対策センターは5月27日にワクチン予約を装うSMSを確認した。メッセージ中のリンクを開くなどしてフィッシングサイトに誘導された場合、端末内の情報を盗まれたり、不正アプリに感染する恐れがあるという。

 最近では実在の運送会社を名乗り、宅配便の荷物を「不在のため持ち帰った」とのメッセージが相次いで送られている。

 携帯番号を宛先にしたSMSは、簡単なメッセージのやり取りや、2段階認証の本人確認などで使う機会は少なくない。

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