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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】電動キックボードの問題性 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 厳しい冬を経て、5月初旬から快晴が続くこちらエカテリンブルクですが、このような陽気はこちらではめったにないので、多くの人々が連日の外出を楽しんでいます。

 変わらないのは、毎年のように大きな渋滞を引き起こす道路工事ですが、最近市民は渋滞など関係なく市内を移動するよい方法を見つけました。それは、車に代わる移動手段となった電動キックボードの利用です。

 昨今、ロシアの大都市を中心に電動キックボードのシェアリングサービスが拡大していて、幅広い年齢層の人々がキックボードを利用していますが、この新しい電動モビリティーのために、多くの問題が発生しています。

 なぜなら、最高時速30キロともなるキックボードユーザーの運転が、人々にとって危険極まりないからです。彼らは人々の間をぬって高速で歩道を走行し、時には車道も走行しますので、今では、歩行者も車のドライバーもボードユーザーを嫌っているようです。

 特に大都市圏では、ボードユーザーによる歩道での歩行者との接触事故や、車道での車やトラックとの衝突事故などが多発しています。

 その例をあげると、ボードに引っ掛けられた歩行者が川に転落したり、若者の運転するボードが対向車線に入ってきたために、ボードを避けようとしたバスが横転するような危ない事故もあったといいます。

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