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岸防衛相、中国念頭に毅然スピーチ! 拡大ASEAN国防相会議で「台湾海峡の重要性」「中国海警法は問題」 識者「日本をノーマルな方向に戻した発言」 (1/2ページ)

 岸信夫防衛相が、中国共産党政権に決然とした態度を示した。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国と、日本や米国、中国など計18カ国が16日、オンラインで開いた拡大ASEAN国防相会議でスピーチし、「台湾海峡の平和と安定が重要だ」と問題提起した。中国が海警局に外国船舶への武器使用を認めた「海警法」にも言及した。中国側は猛反発した。

 「台湾海峡の平和と安定は国際社会にとっても重要だ。日本は当事者間の直接対話で、台湾をめぐる問題が平和的に解決されることを期待する」

 岸氏は、中国が台湾に軍事的圧力を強めていることを念頭に、こう語った。中国軍の戦闘機や爆撃機など計28機が前日(15日)、台湾の防空識別圏(ADIZ)に進入したばかりだった。

 さらに、中国が2月に施行した「海警法」にも、次のように語った。

 「海警法は適用海域があいまいで、武器使用権限でも国際法との整合性の観点から問題がある。海警法で、関係国の正当な権益を損なわれることがあってはならない」

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