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東京都議選告示 コロナ対策や五輪のあり方など論戦開始 小池都知事は入院中

 東京都議選(定数127)が25日、告示された。投開票日は7月4日。各党は「衆院選の前哨戦」と位置付け、総力を結集して選挙戦を展開する。過度の疲労で、小池百合子都知事が入院するなか、新型コロナウイルス対策や、東京五輪・パラリンピックのあり方が主な争点となる。選挙結果は、各党の衆院選戦略に影響しそうだ。

 都内では、変異株の影響か、新型コロナの新規感染者数が再び拡大の傾向を見せており、各党は東京五輪の是非や観客数のあり方をめぐって幅広い公約を提示している。

 国政与党である自民党と公明党は万全な対策を講じたうえでの「開催支持」を掲げており、小池氏を支える最大会派「都民ファーストの会」は「無観客開催」を主張。立憲民主党は「延期か中止」、共産党は「中止」を求めている。

 党派別内訳は、都民ファーストの会47(現有議席46)、自民党60(同25)、公明党23(同23)、共産党31(同18)、立憲民主党28(同7)、東京・生活者ネットワーク3(同1)、日本維新の会13(同1)。

 永田町で出回っている情勢調査では、前回大惨敗した自民党が復調し、立憲民主党や共産党も議席を伸ばす一方、都民ファーストの会は大苦戦すると分析されている。