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コロナ給付金不正受給した経産キャリア官僚の“素性” 高校の同級生同士で共謀か 約549万円をだまし取る (1/2ページ)

 コロナ禍で売り上げが減少した中小企業などを支援する国の家賃支援給付金約549万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は25日、詐欺の疑いで、いずれも経済産業省のキャリア官僚で産業資金課係長の桜井真(28)と、産業組織課職員の新井雄太郎(28)の両容疑者を逮捕した。有名私大の付属高校の同級生としてエリート街道を歩み、国家公務員となった2人が国の制度を悪用した詐欺とは、あきれて物も言えない。

 2人の逮捕容疑は共謀して昨年12月ごろに虚偽の内容で給付金を申請し、今年1月上旬ごろに約549万円を振り込ませ、だまし取った疑い。認否は明らかにされていない。

 2人は給付金申請に必要な契約書を提出するため、実家や自宅などを実体のない会社の事務所と偽ったとみられる。会社はコロナ禍前の2019年11月に設立されているといい、新井容疑者の親族が代表取締役となっていて、給付金も同社の口座に振り込まれていた。

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