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香港の民主活動家・周庭氏のフェイスブック閉鎖 本人は理由明かさず…国案法に関連するのか注目

 香港の民主活動家、周庭(アグネス・チョウ)氏のフェイスブックのページが閉鎖されたことが29日、分かった。インターネットメディア「立場新聞」が周氏に閉鎖の理由を尋ねたが、取材を拒否したという。

 香港国家安全維持法(国安法)による言論の自由への弾圧でネット上の投稿を削除する動きが広がっており、閉鎖の理由が国安法に関連するのかどうかが注目されている。親中派議員は「調べられることを恐れ、証拠隠滅を図ったのではないか」と指摘した。

 周氏は、2019年6月の香港警察本部包囲デモをめぐり、昨年12月に無許可集会扇動罪などで禁錮10月の実刑判決を受けて服役。模範囚として刑期を短縮され今月12日に出所した。昨年8月に国安法違反の疑いで逮捕、保釈されており、今後、同法違反罪で起訴される可能性は残っている。(共同)