記事詳細

【有本香の以読制毒】自民党よ堂々と政策を語れ 小池都政を糾す唯一の党派 なぜ「都民税減税」アピールしない? やたらと目立つ「女性」連呼 (1/3ページ)

 入院加療中だった小池百合子都知事が6月30日朝、退院したという速報が流れた。当面はテレワークで公務を行うという。ご快癒まで、しっかり養生していただきたく思う。

 一報の後、ネット上には病状を気遣う声とともに、冷ややかなコメントも目立った。「お大事に。そのままずっとお休みください」「都はテレワークを奨めていたのに、なぜ知事は今までしなかった?」「われわれは入院もできずに苦しんでいます」(飲食店関係者)など。

 小池氏の入院は、都議選告示の直前というタイミングだったこともあり、永田町付近でも病状含め、さまざまな憶測を呼んだ。

 いわく、「小池さんはここで都民ファーストを切り捨て、五輪後に自身は国政転身」というものだ。もっと具体的に、「自民党候補が空いた衆院東京9区(練馬区の一部)か、同じ東京15区(江東区)からの出馬が有力」という人や、「無所属で出て、国民民主党の一部と合流して新党結成。当選後に自民党との連立を狙う」という噂まである。

 日ごろ、小池氏に批判的な筆者でも「さすがにそれは…」と言いたくなる話だが、小池氏と自民党の二階俊博幹事長の長年の昵懇(じっこん)ぶりも手伝ってか、この噂には「密約説」という尾ひれまで付いていた。

 ちなみに、東京9区は公職選挙法違反(寄付行為の禁止)罪で略式起訴されて公民権停止となった菅原一秀元経産相の選挙区、同15区は、IR(統合型リゾート)事業をめぐる汚職事件で逮捕・起訴された秋元司衆院議員の選挙区だ。

関連ニュース