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【文政権の末路】文大統領、もはや「死に体」化 “反日”独り相撲で没落…不正疑惑、影薄まる外交、遠ざかる与党議員 (1/2ページ)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期も10カ月を切った。次期大統領の有力候補として、与党「共に民主党」所属、京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏と、前検事総長の尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏の名前が挙がり、6月中旬の世論調査では支持率が拮抗(きっこう)している。

 文氏にとって、「尹大統領」の誕生は悪夢である。文政権の強烈な圧力によって辞任に追い込まれた尹氏は、恨み重なる文氏の「旧悪」を徹底的に暴きたて、一族郎党をことごとく犯罪人として処断するに違いない。

 罪状はいくらでもある。「検察改革」の名を借りた反政権派検事の人員整理や大量左遷は、「国を誤る重大な職権乱用行為」となる。

 個人的にも、文氏は2020年4月に釜山近郊で農地を10億ウォン(約9800万円)で購入し、9カ月後に宅地に変更手続きをしており、脱法疑惑が持ち上がっている。さらに文氏の娘や親族による土地投機疑惑もくすぶったままだ。

 韓国社会では、権力者が一族の面倒をみるのは当然であり、たたけばホコリがでるのが韓国の大統領である。汚職行為を追及されて自殺した盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は「大統領になって親戚が3倍に増えた」と嘆いていたという。

 文氏は今、盧氏の二の舞になることを、心底恐れているはずだ。何としても政権の支持率を高めて、身内から後継大統領を出さねばならない。国内経済は文政権の失政に加えて、コロナ禍で惨憺(さんたん)たる状況にある。後は外交に活路を求める以外にない。

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