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【日本の元気 山根一眞】不十分なワクチン態勢、西村大臣の「圧力」…失墜した政府への信頼 (1/2ページ)

 私は7月上旬、新型コロナの2回目のワクチン接種を受けた。ワクチンを接種し、安心感をもって一日も早く「対面取材」をしたかった。そこで自衛隊による東京・大手町の大規模接種会場で、早めの接種を終えたのだ。

 早速いくつかの取材に出たが、あるモノつくりの小企業の取材では、インタビューとともに精緻きわまりない製品を見せられ大感激。私の興味に合わせて数多くの製品を出してくれたので、思いがけず顕微鏡撮影モードカメラで数多くの写真を撮ることができた。こういう思いがけない発見や経験はオンライン取材ではできないなぁと実感した。

 今、私たちがコロナ感染の低リスクのもとで、社会的な活動に復帰できる唯一の選択肢がワクチン接種だ。酒類を提供する飲食店も「ワクチン2回接種者」に限って客の受け入れOKとすれば、感染拡大の危険性は低く、深夜までの営業も可能になる。

 ワクチン接種を忌避する若い世代も、飲食店で夜の時間を楽しめるとなれば接種に足が向くはずだ。ワクチン接種は社会生活への復帰、そして経済再生への切り札なのだ。東京五輪も2回接種者の入場を可能とすれば、アスリートたちは無観客というむなしい競技を味わわずにすんだはずだ。

 という入店、入場のためには、スマホのアプリなどを活用した間違いない接種証明書(パスポート)の発行、確認が前提となる。だが国は、接種完了・即時の接種証明書の発行ができていない。

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