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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】姉から教わる、子供を育てる喜び (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 日本では梅雨が明け、連日の猛暑の中、子供たちが夏休みに入ったと聞いておりますが、ロシアでも子供たちの夏休みの真っ最中です。

 こちらでは幼稚園から大学生までが、6月から8月いっぱいまでの3カ月間夏休みを取るのですが、私の2人の姉はその間のひと月程度、自分の子供たちを故郷の両親に預けます。

 しかし、広大なロシアです。エカテリンブルクから一人息子を車に乗せて実家に連れて来る次姉はまだいいのですが、ボルガ川河畔の都市ウリヤノフスクに暮らす長姉は、1300キロの距離を鉄道に乗り片道28時間かけて子供たちを実家に預けにきます。そして、1日程度実家に滞在すると、再びウリヤノフスクに戻り、またひと月後に子供たちを引き取りに来るのです。

 そんな長姉も、先日4人目の子供の母親になったばかりで赤ん坊の世話があるため、今回は中学生になった長女が11歳の長男と9歳の次女を引率して、子供たち3人だけで鉄道とバスを使って両親に会いにきました。

 孫たちの滞在期間中、自営業で仕事をしている両親が仕事場に出かけてしまうと、彼らは夕方まで家で祖父母の帰りを待つことになるのですが、その間、孫たちがあまり家から出ずにスマートフォンのゲームや動画ばかり見ているのが、両親の悩みの種です。

 彼らは孫たちに一日一度は表に出て運動するように促すのですが、子供たちは外に出るよりもスマホで遊ぶ方を選択するので、心配した母は娘である長姉に電話してみると、彼女もいつもそのことで悩んでいるようでした。

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