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【豪雨、土石流…災害時のリスクマネジメント】「水災」の損害保険金請求 まずは損害状況の撮影から (1/2ページ)

 大雨による床上浸水や、土砂崩れで住宅や家財に損害があり、契約している火災保険に「水災」の補償が付いていたら、片付けをする前に、損害保険金を請求するときのために、損害の状況を撮影しておこう。

 被害を受けた住宅や家財は、全体の写真と損害を受けたところが確認できる写真も必要となる。床上浸水の場合は、どの程度浸水したかがわかるように、目印となるようなものと一緒に撮っておくとよいだろう。

 損害保険金の請求をする場合、まず契約している損害保険会社に、損害の状況などを連絡しなければならない。土砂崩れで住宅が損壊し、保険証券を探し出せなくても問題ない。保険会社の保険金請求窓口に電話し、契約者名や住所などを伝えれば、保険証券の番号や補償内容も保険会社は把握できるからだ。

 火災保険は、住宅と家財、それぞれに付けることになっているが、住宅は住んでいる建物だけでなく、付属している浴槽や流し台、ふすま、障子、建物に取り付けてあるエアコンなども含まれる。また、門、塀、垣や外灯等の屋外設備や装置、物置・車庫等の付属の建物も補償対象となる。

 マンションの場合は、戸室の他、専有部分のバルコニー等の専用使用権付共用部分も含まれる。

 家財は、タンスやその中に入っている衣類、布団、ベッド、冷蔵庫や電子レンジなどの電化製品など。わかりやすく言えば、住宅内にある持ち運びができる物である。だが「水災」では、現金・小切手・有価証券、動植物、データなどは、補償の対象とはならない。

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