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首都高、五輪で日中料金上乗せ…本当にガラガラなのか 記者の運転で検証 (1/2ページ)

 東京五輪とパラリンピックの期間中、首都圏の道路では大会関係者の「専用レーン」や「優先レーン」が設置され、SNSなどで渋滞の情報が寄せられている。一方、首都高速道路ではマイカーなどの日中料金が1000円上乗せされているが、本当にガラガラなのか。実際に走ってみた。

 記者は25日午後5時ごろ、東名高速道路から千葉方面へ向かうため、首都高を利用した。東名高速を出る際、料金所付近では左レーンに五輪に伴う交通規制を示す看板が立ち並んでいたこともあってか、15分ほどの渋滞につかまった。

 その後首都高に入ると、「TOKYO2020」というピンクの標識が等間隔に並ぶ。4連休最終日だったため混雑を覚悟していたが、京葉道路に入るまで一度も渋滞することがなかった。前後を走る車は関東近郊のナンバー5台に1台程度が都内ナンバーといった印象だった。

 国土交通省は専用レーンや優先レーンの運用が始まった19日以降の東京圏の交通状況について速報値を公表している。

 19~21日の首都高を中心とした高速道路の交通量は、2018年の同時期よりも10%ほど減少した。開会式を含む4連休の22~25日では20~30%程度減っており、料金上乗せの効果が表れているようだ。ただ、22、25日には湾岸線川崎浮島JCT~湾岸環八区間の上り線で交通量こそ減少したものの、平均時速20キロを下回る低速走行時間が3時間以上増えている。

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