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韓国、テコンドー金なしの衝撃…国際化の裏返し? (1/2ページ)

 【ソウル=桜井紀雄】東京五輪で韓国人選手が、自国発祥のテコンドーで金メダル「ゼロ」に終わったことが韓国内で衝撃をもって伝えられている。今回、テコンドーで21カ国・地域がメダルを手にしており、競技のグローバル化で参加選手が多様化した裏返しだとの見方も出ている。

 韓国からは複数の階級に計6人が出場したが、銀メダル1、銅メダル2という結果に終わった。韓国の「看板」といえる男子68キロ級世界ランキング1位の李大勲(イ・デフン)選手が1回戦で敗れ、敗者復活したものの、メダルを逃す波乱も起きた。

 韓国が国技のテコンドーで五輪金メダルを取れなかったのは、2000年のシドニー五輪で正式種目に採用されて以来、初めて。

 韓国では、さまざまな敗因分析がなされ、柔道が国際化しても、メダルを量産する強国であり続けている日本の選手育成に学ぶべきだとの声も上がっている。

 一方、今回、8個ある金メダルを7カ国が分け合った。東京五輪には、難民選手団を含め、61カ国・地域が参加し、テコンドー代表が自国の旗手を務めたケースも少なくなかった。