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【編集局から】東京五輪は近くて遠い大会

 1年遅れとなった東京五輪は後半に突入しました。私も五輪取材班に加わり、さまざまな競技を追いかける日々が続いています。

 今大会はコロナ禍の開催ということもあり、感染防止策の一環として、出場選手の取材対応がビデオ会議を用いたリモート形式で実施されるケースもあり、東京五輪は近くて遠い大会という印象です。

 仕事以外で五輪期間中であることを実感するのは、東京都内や千葉県内の一部で運用されている大会関係車両の「専用レーン」や「優先レーン」の存在です。自宅近くにも優先レーンが引かれ、うっかり走行した一般車両が巡回中のパトカーから注意を受ける光景もしばしば見かけます。

 東京スカイツリーや隅田川にかかる一部の橋などでは五輪カラーのライトアップも実施中です。外出の有無に限らず街が明るくなることは個人的に歓迎したいのですが、東京都が午後8時以降に街灯以外のネオンなどの消灯を要請した時期と比べ感染状況が落ち着いているわけでもありません。

 やむを得ず帰宅が遅くなった場合、夜更けでもないのに街が暗いと心細くなります。現在も感染者数は増加傾向にありますが、そこにライトアップは関係があるのか検討していただきたいところです。 (R)

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