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韓国と中国産「水酸化カリウム」への不当廉売関税を5年延長

 政府は、韓国と中国産の化学品「水酸化カリウム」が不当に安い価格で輸入され、今後も日本企業への損害が続く恐れがあるとして、不当廉売関税を2026年8月まで5年間延長する方針を決めた。税率は韓国が輸入価格の49・5%、中国が73・7%で、いずれも現行の水準を維持する。近く閣議決定する。

 水酸化カリウムは肥料や液体せっけんの原料などに使われ、19年は輸入量の約3分の2を韓国産が占めた。不当廉売関税の期間は21年8月までの予定だったが、日本の業界団体から延長を求める申請があり、政府が調査していた。

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