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【山口那津男 本音でズバッと】東京五輪のメダルラッシュに感動 競泳2冠の大橋悠依選手のコメントはすがすがしい コロナ変異株、ワクチン接種を急ぎたい (1/2ページ)

 東京五輪の開会式から3日で12日目、日本選手による空前のメダルラッシュが続いている。金メダルの獲得数は、すでに過去最多となっており、序盤の柔道、水泳、ソフトボール、体操などでの快進撃は多くの国民を沸き立たせている。

 あれだけ「五輪中止」を叫んでいた野党政治家やメディアも、手のひらを返したように、歓喜している。

 新型コロナウイルス感染を心配する国民の不安に乗じて、政権を批判する一方、選手の活躍を喜ぶ世論に迎合して態度を豹変(ひょうへん)させたり、五輪中止にこだわって「ノーコメント」を繰り返す政治家の姿に、改めて「正視眼」の大切さを思い知らされる。

 日本選手のメダルを手にするまでの道のりには、それぞれのドラマがある。悔しさをバネに苦労の末にやっとつかんだ執念の人。劣勢をはね返して逆転勝利をもぎ取った忍耐の人。畏れを知らぬ若々しい勇気の挑戦でチャンスをものにした人…。みんな素晴らしい。

 私が感動した金メダルを強いて挙げれば、競泳女子個人メドレーの400メートルと200メートルで、2冠を達成した大橋悠依選手である。

 最初の表彰台の後、「いろいろなことがあったが、チャレンジさせてもらえて支えてくださった方々に感謝している」というコメントが今回の五輪開催を象徴しているように感じた。2冠達成後、「勝っても負けても何も後悔がないと言えるように」と力を出し切ったすがすがしさが印象深かった。

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