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「衆院選前に総裁選を」自民党内で要求噴出…内閣支持率が発足以来最低

 自民党内で、衆院選前に総裁選実施を求める声が出てきた。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなか、「対応が後手」「説得力不足」などと指摘される菅義偉内閣への国民の不安・不満が高まっているためだ。

 「自民党は国民から厳しい目で見られている。今の自民党やウィズコロナの日本をどうするか、衆院選前に総裁選で議論することについて若手から相当意見が挙がっている。私もそう思う」

 下村博文政調会長は11日夜のBS-TBS番組で、こう語った。菅首相の党総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選を、複数が立候補し、党員・党友投票を行う「フルスペック」で総裁選を実施すべきだと主張した。

 東京五輪前までは「パラリンピック閉幕後の9月に衆院を解散、衆院選後に総裁選」というシナリオが語られていたが、内閣支持率は発足以来最低となり、五輪の政権浮揚効果はなかった。

 自民党新潟県連も11日、総裁公選規程が定める9月20~29日投票の日程で実施するよう求める二階俊博幹事長宛ての申し入れ書を提出した。

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