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【「脱炭素」は嘘だらけ】CO2排出ゼロの“無謀な目標”は日本を害し中国に暴利 石炭火力や製鉄業は堅持すべきだ (2/3ページ)

 いま日本の太陽光発電パネルの8割は輸入であり、その多くを中国製が占める。電気自動車の生産に必要なネオジムなどの希少金属も、中国および中国企業が世界の生産の7割を占める。このため、30年の目標達成のため、慌てて太陽光発電や電気自動車を導入しようとすると、日本経済への中国支配がますます強まる。

 すでに中国は日本国内の言論や政治に影響を及ぼしているが、いよいよ日本の自由が危機を迎えるかもしれない。

 中国はCO2排出の多い石炭を大量に使用して、安価な電力を供給し、鉄鋼やセメントを生産している。これによって道路、ビル、工場などのインフラを建設している。太陽光発電パネルや電気自動車用のバッテリーも、石炭を大量に利用した結果として安価に製造され、世界中に輸出されている。

 日本ではCO2を排出するから石炭の使用を止めるべきだという意見がある。だが、日本の石炭火力発電所はすべて合計しても約5000万キロワットだが、中国はこれを上回る石炭火力をわずか1年で建設している。日本がCO2を理由に安価で安定した発電方式である石炭火力を減らすのはバカげている。

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