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下村氏、自民総裁選出馬へ意欲 安倍前首相に伝達

 自民党の下村博文政調会長は18日、安倍晋三前首相を国会内の議員事務所に訪ね、菅義偉首相の総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選への立候補を目指す考えを伝達した。麻生太郎副総理兼財務相とも東京都内で面会した。

 安倍氏は下村氏が所属する党最大派閥・細田派の出身で、麻生氏は第2派閥・麻生派の会長。下村氏としては総裁選出馬に向けて、両派の議員に影響力を持つ安倍、麻生両氏の理解を得たいとみられる。

 関係者によると、下村氏は立候補の準備を進めたいと安倍氏に伝えた。ただ、安倍氏や細田派の細田博之会長は菅首相の続投支持を表明しており、麻生氏も同様の意向とされる。推薦人の確保など、下村氏が出馬の環境を整えられるかどうかは不透明だ。

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