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石破茂氏 総裁選への対応「口の端に上らせるべきでない」

 自民党の石破茂元幹事長は20日夜のBSフジ番組で、菅義偉(すが・よしひで)首相(党総裁)の総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選への対応に慎重な考えを示した。「新型コロナウイルスに首相らが一致して向かっているときに、『私がやります』というのは、その気があろうがなかろうが、口の端に上らせることではない」と語った。

 党内で、首相のもとで衆院選に臨むことを不安視する声が高まっていることについては「『菅氏では選挙は戦えないから(首相の)顔を変える』ということが国民に理解されるのか。首相は衆院選で国民が決めるものだ」と述べ、総裁選よりも衆院解散・総選挙を先に実施すべきとの考えを重ねて示した。

 石破氏は同日、自身のブログで、次の党総裁選への出馬意欲を示した下村博文政調会長らも批判した。「現総裁を選出し、支える立場にある方々が、新型コロナウイルス感染急拡大のさなか、名乗りを上げることに違和感を覚える」とした。(産経新聞)