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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】ワクチンで1500万円当たる宝くじ (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 例年8月の後半になると秋の気配がするウラル地方ですが、今年はもう一度夏が戻ってきたような天気が続いています。そんなつかの間の暑さの中でも、デルタ株の第3波は猛威を奮っています。

 公式情報によると、現在ロシア全土で毎日2万人以上の感染者と800人近い死者が出ており、私が暮らす人口150万のエカテリンブルク市でも連日200人近い感染者が出ているようです。今回のデルタ株では中等症と重症患者の数が大幅に増加していて、より多くの患者が呼吸補助を必要としています。

 ですが、私の暮らす地域の制限は穏やかであり、今ではほとんど誰も外でマスクをしていません。その上、スーパーやデパートなどの屋内でもマスク装着率は約30%程度で、マスクを装着していればホールイベントでも75%までの観客の入場が許可されています。

 では、すでに多くの人々のワクチン接種が終了しているのか、と問われると、依然として予防接種の速度は遅く、全国平均でも初回投与を受けた人の数はわずか30%ですので、集団免疫にはまだ十分ではありません。

 今も予防接種についての人々の意見は対照的であり、支持する人もいれば、ワクチン投与を受けた後に死亡した場合の症例の発表をメディアから聞いて、接種に躊躇(ちゅうちょ)する人もいます。さらに、私たちの国にもいくつかの異なるワクチンがあるので、ワクチンの選択に混乱する人もいます。

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