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菅、二階氏“降ろし”岸田氏が決起 「国民の信頼が崩れている」自民総裁選に正式に出馬表明 幹事長の任期を変更も (1/2ページ)

 自民党の岸田文雄前政調会長(64)は26日、国会内で記者会見し、総裁選(9月17日告示、29日投開票)への立候補を正式表明した。菅義偉政権の現状について、「政治の根幹である『国民の信頼』が崩れている」と批判した。さらに、二階俊博幹事長(82)の続投を認めない考えも示唆した。「菅-二階降ろし」に向けた決起は成功するのか。

 岸田氏は注目の会見で、出馬理由を「国の重大な岐路に立って国民の声を聴き、政治生命を懸けて新しい選択肢を示す」と説明。新型コロナ対策には国民の納得感が不可欠だとし、「多分良くなるだろうでは打ち勝つことはできない。最悪の事態を頭に置く必要がある」と語った。

 官僚原稿を棒読みするような発信が目立ち、「説明力」「説得力」の欠如が指摘される菅首相を牽制(けんせい)した。

 岸田氏はさらに、「党役員の任期は1期1年で連続3期までとすることで、権力の集中と惰性を防ぐ」とも発言。その後、BSフジ番組で、自らが総裁に選出されれば遡及して適用する意向を示した。

 これは幹事長在職期間が5年を超えた二階氏が念頭にあった。

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