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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】頻発する山火事の脅威 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 ようやく秋の風が吹き始めたウラル地方ですが、今年の夏は観測史上最も長い夏でした。

 夏の期間は5月初旬から8月27日まで続き、特に最後の6日間は連日35度の熱波ともいえる異常気象でした。

 この間、欧州や地中海諸国も尋常じゃない暑さが続いていたようで、ギリシャやトルコで熱波からくる大規模な山火事が発生していたニュースをごらんになった方もいらっしゃるかと思います。

 そしてロシアでも、シベリア地域からウラル地域にまたがる広範囲なエリアで100以上の大規模な山火事が発生し、壊滅的な被害を地域にもたらしています。

 山火事に至る原因は、熱波と乾燥した空気からきていると思われますが、その他にも例年よりも少なかった降水量などが状況をさらに悪化させています。

 この火災が本格化したのは6月ごろのシベリアや極東地域からといわれています。確かにこの6月のシベリア地域の気温は、2010年以前の過去30年間の平均気温と比べて10度も上がっていて、北極圏でもこの月気温が38度まで上がった日もあり、永久凍土層のあるツンドラまでが炎に包まれていました。

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