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総裁選支持拡大へ候補3人が主張展開 岸田氏「外交・安全保障政策」発表 高市氏「靖国神社参拝を続ける」 河野氏「寄り添う社会築く」もツイッターは“ブロック”

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、正式な出馬会見を行なった岸田文雄前政調会長と、高市早苗前総務相、河野太郎行革担当相の3人は、週明けから本格的な支持拡大に乗り出す。週末も、「外交・安全保障政策」や「靖国神社参拝」「ぬくもりのある社会」など、それぞれ政策・持論を披露した。

 「権威主義的な体制を持つ国が力を広げている。人権問題について省庁横断的に体制を固め、国際社会に発信する必要がある」

 岸田氏は12日、インターネット番組でこう語り、中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害を念頭に、人権問題担当の首相補佐官を新設する構想を披露した。

 13日午前には、総裁選で訴える「外交・安全保障政策」を記者会見で発表する。安倍晋三政権が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想を基本路線に据える。

 高市氏は12日、フジテレビの番組で、首相に就任した場合も靖国神社参拝を続ける考えを重ねて強調した。

 中国の反発や米国の懸念が想定されることに関して、高市氏は「国のために命を落とした方に敬意を表し合おうと一生懸命働き掛ける」「同盟国の米国が(参拝に)反対するのは理解できない。外交問題でなくす活動を続けたい」と述べた。

 河野氏は同日、3つのオンライン集会に参加し、党員や大学生らとの意見交換を重ねた。

 女性党員らとの会合では「少子高齢化が進む中でやはり大事なのは人が人に寄り添える、ぬくもりのある社会を日本に築いていくことだ」と強調したが、自身のツイッターで批判的なコメントを寄せるアカウントを「ブロック」していることが問題視されている。

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