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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】小学校の入学準備に4万5000円 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 先だっての9月1日はソ連時代から受け継いだ「知識の日」という名の祝日でしたが、ロシアではこの日から学校や大学の新しい学年が始まります。

 今年はちょうどめいが小学校に入学する年になったので、私は母親である長姉から入学に至るまでの準備と支出について尋ねてみることにしました。

 入学の準備は8月中旬頃から始まりますが、まずは文房具一式や登校用のバックパックなどを購入してから、制服用の服を買いに行きます。ロシアでは多くの学校が統一の制服を定めていませんが、フォーマルなドレスコードは必須です。

 通常、学校では白系のシャツと暗い色のスカートやズボンを着用し、ジーンズやカラフルなセーターでの登校は禁止されています。コロナ渦の現在、インフレ著しいロシアで平均的な制服用の衣服一式に文房具一式をそろえるとなると、入学前に最低でも3万ルーブル(約4万5000円)近くの出費は覚悟しなければなりません。

 これらの出費は、モスクワ以外のロシアの平均月収から計算すると決して楽な金額ではありません。その上、入学後にやってくる冬に向けて、高価な冬用のアウターウエアとブーツも新調してあげなければならないのです。

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