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河野氏の年金改革案めぐりバトル勃発 「大増税」の可能性も…野田氏「保険料を払っている人があなたの発言で非常に不安になる」

 自民党総裁選に立候補した4候補は20日夜、BSフジ「プライムニュース」に出演し、年金問題などをめぐり討論した。河野太郎行革担当相は、基礎年金を最低保障と位置付け、全額消費税を充てる考えを示しているが、「年金100年安心プラン」とされた2004年の年金改革と食い違ううえ、「大増税」となる可能性がある。他候補は厳しく追及した。

 まず、岸田前政調会長は「民主党政権時に(税方式の基礎年金は)実現不可能となった。今、どうしてできるのか?」とただした。

 野田聖子幹事長代行は「(年金制度は)2100年までの設計はできている」「いたずらに不安をあおることはやめた方がいい」と疑問視した。

 これに対し、河野氏は反論した。

 「2人とも厚労省の官僚と同じことを言っている」「年金制度は残るが、年金で暮らせない人がたくさん出てきたらどうするのか」

 野田氏は「一生懸命(保険料を)払っている人が、あなたの発言で非常に不安になる」と食い下がった。

 河野氏の年金改革は、日本記者クラブが18日に主催した討論会でも焦点となり、高市早苗前総務相は「かなりの増税になると思う」といい、岸田氏は「実際何%上がるのか、はっきり答えてほしい」と追及していた。

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