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河野氏アキレス腱“親族企業と中国” 総裁選候補の不安要素に迫る 岸田氏「お公家集団」で慎重、高市氏「靖国参拝」タカ派イメージ、野田氏「夫に関する週刊誌報道再熱」 (2/3ページ)

 昨年の米大統領選でも、ジョー・バイデン大統領の次男が中国ビジネスに深く関わっていたことが、「中国共産党に弱味を握られているのではないか」「対中政策に影響を与えるのではないか」「米国のリーダーとして大丈夫か?」などと、米メディアで厳しく追及された。

 河野氏についても、ネット上で不安視する声が広がっている。永田町でも数日前から話題となっていたが、大手メディアはどこも聞かない。

 そこで、夕刊フジは21日の閣議後記者会見で、「中国進出が悪いわけではないが、河野政権になれば中国から格別に優遇されたり、逆に嫌がらせを受ける可能性もある。中国に毅然(きぜん)と対応できるのか」と質問した。

 河野氏は「私の政治活動に影響を与えることはない」と即答した。

 夕刊フジがその根拠を尋ねると、河野氏は「何か中国側から嫌がらせを受けたり、というのは、企業側がどうカントリーリスクを判断するかに尽きる」と説明した。

 帝国データバンクの企業情報によると、日本端子は非上場で、河野氏は4000株を保有している。今後の株式の扱いを聞くと、河野氏は「資産報告を毎回しっかりやっており、問題はない」と答えた。

 一連のやり取りを受けて、中国事情に詳しい評論家の石平氏は「中国当局は甘くない。河野氏が首相になれば、親族企業を“人質”に使う可能性が高い。河野氏は『影響はない』と言い切っていたが、私には無責任に感じた。『河野政権』での対中外交が心配だ」と語った。

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