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自民党総裁選、4候補の支持固め活発化 河野氏は対中非難について「回答しない」から一転「採択すべきだ」

 自民党総裁選は29日投開票に向けて後半戦に入り、4人の候補は24日、支持固めへ動きを活発化させる。党員・党友投票は28日が締め切りのため、すでに投票が進展していると各陣営は分析。最後の追い込みで、支持を働き掛ける。

 岸田文雄前政調会長は、福島の農協関係者と意見交換。農家の所得向上策などを説明する見通し。

 高市早苗前総務相は、音楽業界関係者との対談を重ねる。新型コロナウイルス禍に苦しむ業界から要望を聴取し、自身の政策に反映させる。

 河野太郎行革担当相は閣議など公務に臨む一方、応援議員の会合にも出席予定。河野氏は、中国当局による新疆ウイグル自治区や香港などでの人権弾圧を非難する国会決議に関する民間団体のアンケートに対し、22日までに「回答しない」と連絡していたが、23日午後、「時期は分からないが、採択すべきだ」と回答した。

 これで、総裁選に出馬した4氏全員が決議採択に前向きな考えを明らかにしたかたちとなる。

 野田聖子幹事長代行は議員への働き掛けを丁寧に進める。

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