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岸田新総裁で単独過半数見えた! 衆院選、自民党には「シビアな戦いだが10~20減」「人事次第で50減も」 「政治のプロ」が大胆予想 (1/4ページ)

 自民党総裁選で29日、岸田文雄前政調会長(64)が、第27代総裁に選出された。岸田氏は10月1日にも党役員人事を実施した後、4日召集の臨時国会で第100代首相に指名され、新内閣をスタートさせる。新型コロナウイルス対策を引き継ぎ、日本経済を復活させる政策に取り組みながら、11月投開票の次期衆院選に挑むことになる。自民党は菅義偉政権で離れた人心を取り戻すことができるのか。野党の動きはどうか。選挙分析に定評のある選挙プランナーの松田馨氏と、同じく「政治広報システム研究所」の久保田正志代表が緊急分析した。

 「老壮青のバランスが大事だ」

 岸田氏は29日の記者会見で、注目の人事について、こう語った。

 複数の関係者によると、幹事長には、甘利明税制調査会長(麻生派)や、萩生田光一文科相(細田派)の起用案が浮上している。総裁選を戦った高市早苗前総務相(無派閥)の要職抜擢(ばってき)も指摘されている。河野太郎行革担当相(麻生派)と野田聖子幹事長代行(無派閥)の処遇や、中堅・若手の登用も検討されている。

 挙党態勢を築いた後、次の天王山となるのが衆院選だ。現時点で、「10月中旬の解散-11月7日か14日の投開票」が有力視されている。

 この選挙について、前出の松田氏は「自民党には、シビアな衆院選になるのは間違いない」と語った。今月2日発行の夕刊フジで、菅首相のまま衆院選に突入した場合、現有の276議席(当時)から「72~73議席減らす」と衝撃的な予想をしていた。

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