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岸田新総裁で単独過半数見えた! 衆院選、自民党には「シビアな戦いだが10~20減」「人事次第で50減も」 「政治のプロ」が大胆予想 (2/4ページ)

 菅首相は就任以来、コロナ対策に取り組んできたが、8月に変異株「デルタ株」の感染爆発が起きた。菅首相の国民への「説明力」「説得力」不足が響き、おひざ元の横浜市長選でも惨敗した。

 自民党に大逆風が吹くなか、菅首相が今月上旬、追い込まれて総裁選への不出馬を表明したことで状況は一変した。総裁選に入ると、自民党がメディアジャックし、世論の関心は「次の総裁」に向いた。ワクチン接種も進み、自民党の支持率は持ち直している。

 松田氏は「菅首相が退陣表明後、報道各社の世論調査で自民党支持率、比例投票先の数字は軒並み上昇した。19都道府県に発令していた緊急事態宣言も30日で全面解除された。ここで岸田氏が中堅・若手や女性を閣僚や党役員に積極的に登用し、党の若返りと『チーム力』を印象付けられたら、さらに好転する。もはや、『単独過半数(233議席)割れ』はないだろう。総裁選を争った河野氏や高市氏、野田氏を要職に処遇すれば支持率はさらに上がり、減少幅は『10~20議席程度』にとどまるだろう」と分析した。

 「選挙のプロ」である久保田氏も「12日間の総裁選が、そのまま自民党の衆院選対策になった。各陣営の後援会がフル回転し、党員の掘り起こしが進んだ。党組織も引き締まり、勢いが出ている。これまでは境界線上で落選危機といわれた候補も当選圏内に入るだろう」と語った。

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