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岸田新総裁で単独過半数見えた! 衆院選、自民党には「シビアな戦いだが10~20減」「人事次第で50減も」 「政治のプロ」が大胆予想 (3/4ページ)

 ただ、懸念もある。

 総裁選の1回目投票で、国民世論の動向が反映されやすい「党員・党友票」では河野氏が最も得票が多かったが、「国会議員票」との合計で岸田氏が1位となり、決選投票でも圧勝した。これを、一部の野党やメディアは「世論を軽視した」などと批判している。

 久保田氏は「この影響は一定程度出かねない。小選挙区の負け幅が少なくなるが、比例では『世論に沿わないなら筋が通らない。お灸を据えよう』となる。河野氏で決着していれば『30減』だったが、単独過半数割れの『50減』にまで膨らむ可能性もある。衆院選は『党首力』が問われる。『ご祝儀相場』で当初の支持率は50%程度だろうが、岸田氏は地味だ。よほど国民が共感する人事をしないと、衆院選と来年の参院選に勝つのは難しい」と分析した。

 松田氏は「自民党は、世論を映した党員・党友票に、候補者の政治活動や人柄をよく知る国会議員票も組み合わせて慎重に選んでいる。総裁が首相になることを考えれば、国民から負託を受けている国会議員の票を重視するのは当然だろう」と語った。

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