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岸田新総裁で単独過半数見えた! 衆院選、自民党には「シビアな戦いだが10~20減」「人事次第で50減も」 「政治のプロ」が大胆予想 (4/4ページ)

 ◆コロナストレスで世代交代進むか

 一方、立憲民主党や共産党、国民民主党などの野党陣営はどうか。

 久保田、松田両氏は「接戦区を中心に野党統一候補をどれだけ擁立し、共倒れを防ぐかがカギだ」と口をそろえる。

 現時点で、210選挙区程度で候補者調整を終え、このうち約140選挙区で立憲民主党に一本化した。ただ、立憲民主、共産両党が70選挙区で重複するなど、調整は一進一退を続けている。

 久保田氏は「今のトレンドでは、最後は約5割の無党派層が勝敗を決する。コロナ禍で国民にはストレスもあり、時代は世代交代を求めている。必ずしも『実績があればいい』という時代は終わった。野党が伸びしろのある若者や、清新な女性候補を多数立てれば、自民党が予想外に取りこぼす事態もあるだろう」と指摘した。

 松田氏は「岸田氏は総裁選で格差の是正を訴え、『令和の所得倍増計画』を提唱した。野党としては、主張が重なる岸田政権は戦いにくい相手だろう。衆院選は政権選択選挙だ。野党は与党との違いをどう伝えられるかが問われる」と語った。

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