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北朝鮮有数の商業都市「行き過ぎ」新型コロナ対策で危機的状況 (1/2ページ)

 北朝鮮の警察庁に当たる社会安全省が、新型コロナウイルス対策として、国境線及びそこから1~2キロの緩衝地帯に許可なく接近すれば無条件で銃撃するとの布告「北部国境封鎖作戦を阻害する行為をしないことについて」を出したのは昨年8月。

 それ以降、密輸、脱北、密入国を試みる者はもちろんのこと、そうとは認識できずに川に近づいてしまった障害を持った女性、人間の定めた国境など気にせずに行き交う野生動物などが、次々に犠牲になっている。釣り、水汲み、洗濯などで生活と密着していた国境の川が、近づけば殺される恐怖の場所と化してしまったのだ。

 (参考記事:北朝鮮国民が目を背ける「見せしめ射殺体」の衝撃の現場

 国境沿いに住む地域住民を悩ませるのはそれだけではない。夜間通行禁止令だ。5月から9月までは20時から翌朝5時まで、10月から4月までは18時から翌朝7時までだが、10月に入って規定通りに、適用時間が2時間早められた。現地の状況を、両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

デイリーNKジャパン

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