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【衆院選2021年秋】埼玉5区 立民・枝野代表おひざ元に安倍元首相“殴り込み” 「悪夢の時代に逆戻りする、立共に負けるわけにはいかない」 (1/2ページ)

 自民党の安倍晋三元首相(67)は21日、全国応援行脚を開始し、立憲民主党の枝野幸男代表(57)のおひざ元、埼玉5区(さいたま市西区、北区など)に乗り込んだ。自民党の牧原秀樹元経産副大臣(50)の応援のため、JR大宮駅西口でマイクを握り、立憲民主党と共産党の「共闘」に強い警鐘を鳴らした。 (報道部・松村友二)

 「立憲民主党と共産党に、私たちは負けるわけにはいかないんです! 日本は再び、『悪夢のような時代』に逆戻りしてしまいます」

 安倍氏は数百人の聴衆に向かって、こう訴えた。聴衆からは歓声や拍手が上がった。望遠カメラを構える人や、スマホで安倍氏を背中にした「2ショット撮影」を楽しむ人もいた。

 この日の別の遊説で、安倍氏は「(立憲民主党と共産党が)政権を握れば、日米同盟の信頼が失われる」と訴えた。共産党が党綱領に「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を掲げていることなどを踏まえた発言のようだ。

 大宮での演説では、新型コロナ対策や雇用政策も取り上げた。牧原氏は、厚労副大臣や経産副大臣として、働き方改革を推進した。

 安倍氏は「ワクチンは国産で、外国製でも国内で製造できるようにする。これは牧原さんの考え方でもある。いざ必要な時に必要な数を確保できる。その方針に向かって(中略)急ピッチで作業は進んでいる」と明かした。

 また、安倍氏は旧民主党政権から雇用を大きく回復させたことを強調し、「来年、高校や大学を卒業する若い皆さんに、あの就職氷河期のような経験をさせては絶対ならない。その思いで私たちは思い切った政策を前に進めていきます」などと語った。

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