記事詳細

岸防衛相、中露艦艇訓練に懸念 「安全保障環境が一層厳しさを増している」

 中国とロシアの海軍艦艇計10隻が17~23日、日本列島をほぼ一周したことについて、日米の防衛・外交幹部が強い懸念を示した。

 岸信夫防衛相は26日の記者会見で、「大規模、長期間にわたる活動の確認は初めてで極めて異例だ。日本への示威活動を意図したものと考えている」「安全保障環境が一層厳しさを増していることを如実に示すものだ」との認識を示した。

 茂木敏充外相は会見で、外交ルートを通じて両国に「日本と地域の安全保障環境を踏まえ、重大な関心を持っている」と伝えた。

 米国防総省のジョン・カービー報道官は25日の記者会見で「合同で作戦行動し訓練を行う必要があると判断したのは彼らだ。彼らがそれを説明すべきだ」「米国は自らの能力を向上させ、地域の同盟・友好諸国と連携を続ける」と強調した。

関連ニュース