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【渡邉美樹 経営者目線】客足戻らず「まずは岸田首相が連日外食を!!」 ワタミ「選挙に行ったら1杯無料」 (1/2ページ)

 さる衆院選は、対立軸もなく与野党ともに「バラマキ」を訴える異様な選挙だった。

 選挙前に財政健全化を訴え、与野党のバラマキ政策を批判した矢野康治財務事務次官の論文が話題になったが、ニッポン放送の私のラジオ番組に寄せられたメールを集計すると、矢野論文に対して、3割は「理解」、3割が「否定」、4割が「よく分からない」との結果が出た。責任政党の自民党は本来「3割の理解者」と「4割の分からない人」に対しメッセージを出すべきだった。

 現在の小選挙区制は、議員は公認がとれるかで全てが決まる。だから議員も党中枢ばかりをみて国民をみない。私は、党内でも意見が異なる候補を戦わせ、緊張感を持たせる上で、中選挙区制の復活が望ましいと考える。その上で、比例復活制度は廃止すべきだ。

 選挙結果を見ても、国民の過半数は自民党を支持し、立憲・共産に政権運営までは期待していない。ならば、自民党内で政権交代と同じ作用を持たすべきだ。バラマキ賛成・反対、原発賛成・反対、それぞれの自民党議員がいて議論すればいい。

 6都府県で時短要請解除された後も、外食の中でも居酒屋はとくに客足が戻らない。コロナ前と比べて50%程度だ。このままでは、居酒屋の3分の1は閉店・倒産することもありえる。

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