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国民民主「非共産」明確に 国会対応、左派野党の枠組みから離脱 立民代表選、共産との「共闘是非」争点に (1/2ページ)

 玉木雄一郎代表の国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。安全保障政策など国家の根幹にかかわる立場が異なる共産党と、その共産党と連携を深めた立憲民主党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。「非共産」の姿勢を明確にしたものだ。

 

 「『立民さん、共産さんとは違う』ということで投票していただいた方がたくさんいる。対決色が強いところだけでは、民意に応えることにもならない」

 玉木氏は4日の役員会を受けた記者会見で、こう言いきった。

 日本を取り巻く安全保障環境が厳しいなか、党綱領に「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を掲げ、公安調査庁が「破防法」に基づく調査対象団体としている共産党との連携はあり得ないとの決断だ。

 さらに役員会では、立憲民主党と共産党を中心に開催されてきた野党合同ヒアリングに今後も出席しないことを再確認した。

 野党合同ヒアリングは、多数の議員が少数の官僚に詰問する様子がインターネットで中継されるため、与野党から「公開リンチ」「集団つるし上げ」といった批判があり、国民民主党は参加していなかった。

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